記憶の裏道

これは祖母の家の裏道で、少し進むと柿の木と金魚や鯉が暮らしている人口の小さな池があります。
子供の頃は祖母と一緒に育った柿を収穫したり、金魚たちに食パンの耳をあげたりしていました。
今は柿の収穫は減り、金魚たちも姿を見せなくなってしまいましたが、この裏道を通るたびに、あの頃の景色が鮮明に蘇ります。
この記憶は、自分が歳をとっても変わらず胸に秘めておきたいと思いました。

ニックネーム:あおにゃん