第14回大会受賞作品

中高生部門受賞作品
初めての床屋
so(愛媛県)

<応募者コメント>
今は数も少なくなり、珍しいものとなっている床屋。
その床屋を初めて見たのか、子供が興味津々な顔で眺めています。
素材の木を最大限生かした扉の造り、石で作られた階段。何もかもが新鮮な経験だったことでしょう。
初めて出会うものを通して、未来に生きる感性を育てていってくれればいいな、と思いました。

江戸時代から現在に
Y.M(東京都)

<応募者コメント>
福島県の大内宿で撮った写真です。
ここは昔からの景観を未来の子供たちに引き継ぐために、茅葺き屋根の技術の習得や継承に取り組んでいる場所だということを知り、とても興味深く、テーマの「記憶をつなぐもの」にもぴったりだと思いました。

また春が訪れる
YUUKI(香川県)

<応募者コメント>
塩江奥の湯公園は山奥にあり冬は閉鎖してるけど、また今年も桜とともに子供たちの笑い声が帰ってくる。

古雅
京兵衛(京都府)

<応募者コメント>
奈良の街角に佇む墨屋。時を刻む趣ある漆喰壁が古都の風情を偲ばせます。

時代を超えて
あかりんご(青森県)

<応募者コメント>
青森県上北郡七戸町にあるリフォームされた古民家で撮影しました
リフォームされていても天井にある立派な梁は昔のままと聞いてテーマに相応しいと感じ撮りました
長いものを撮るのが難しかったです

小学生部門受賞作品
ひいおばあちゃんの百年町家とその町なみ
~原ばくから80年の時をこえて~
ひーちゃん(長崎県)

<応募者コメント>
長崎に原ばくが落とされてから80年、ばく心地から約4kmの場所にある、ひいおばあちゃんの町家と、
おとなりの町家は、原ばくをのりこえて、今も静かにれきしを伝えて、変わっていく町を見守ってます。
去年より描く部分が多くて、とても大変でしたが、まわりや後ろにあるコンクリートの建物と、
黒しっくいと木の町家とのちがいをうまく表げんできたと思います。

昔からある和菓子屋さん
Hazuki(大阪府)

<応募者コメント>
私もままもばぁばもひぃばぁばも好きな近所の昔からある和菓子屋さんをかきました。
夏の間だけ冷やしあめが店の前に出でいてその風景がとても好きです。
まるでその場所だけ時間がとまっているみたいです。

残り続ける古い家
ゆきな(福島県)

<応募者コメント>
古い家なので地面の葉や屋根の下の影などを丁寧に表しました。

ビルにはさまれた100年前の家
あお(群馬県)

<応募者コメント>
私の家を道路の反対側から描きました。
今は住んでいませんが、1階でお母さんがお店をしています。
100年以上前からある家ですが、高いマンションに囲まれている様子がおもしろいので描いてみました。

水害に負けずに残った登り窯
きょうめいLIG(福岡県)

<応募者コメント>
7年前の大きな朝倉の水害から何度も耐えているこの小石原の風景を他の人にもみてほしい。